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![]() 立ち止まって考える時間を持たず、忙しく毎日を過ごしている時期に届いたこのアルバム。 聴いた瞬間「なんか今は聴けない」と思う。 わたしにはよくあることだが。しばらく放置。 スキャンダラスな若きロックスター、ピート・ドハーティ初のソロアルバム。 それだけでも十分わくわくするのに。 おまけにグレアム・コクソンがギターを弾いている。 もう、どんだけですか。 っていうくらい聴きたくて聴きたくてしょうがなかったのに。 ものすごくプライベートな印象。ロックスターを脱ぎ捨てたピートがすぐそばで歌ってる感じ。 こっちも雑な日常を置いて"差し"で聴かなくちゃと思わせる生々しさ。 アーティストでありながらこの人は何も創作してないなと思う。 彼の音楽は内側から自然に出てくるんだろう。 その証拠に彼のソロワークスはいつもバンドと平行している。 The Libertines時代から。Babyshamblesの今でも。 ジャンキーですごく駄目で、でもロマンティックで繊細で。 こういうひとの美しさって何にも変えられないものだ。天から与えられたものだと思う。 人を惹きつける駄目なひとってこんなんですよ。ボビー・ギレスピー然り。 でも彼の才能はボビーの比じゃないと思うのよね。たぶん。 ■
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by yucco_mini
| 2009-06-04 23:13
| records(disc)
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