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デルガドスの新譜は再びchemikal undergroundから。
前作『HATE』(2002)よりもその前の『The Great Eastern』(2000)に近いが、決して逆戻りしたワケではなく。 シンプルでいながら胸を打つロック・ミュージックは洗練と言うべきか。 refine(洗練)というよりはclarify(浄化)か。 上に重なってくる音や歌のイメージは異なるが、この人達の楽曲のベースとなる部分(リズムとか流れのようなもの)は昔からいつも変わらない。それは決してマンネリ化することなく、彼らの確固たるアイデンティティとして彼らの楽曲を愛する者たちを彼らから離れられなくさせる要因としてとして作用する。 禁断症状が出始めた頃にちゃんとアルバムを届けてくれる彼らに感謝。
by yucco_mini
| 2004-10-05 00:50
| records(disc)
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