wandering landscape
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Dinosaur jr. / 『 Farm 』 (2009)
a0020009_11191684.jpg世間的には"奇跡の2枚目"なんでしょうか。再結成から早、3年。
再結成ブーム?とでもいうのでしょうか、わたし個人的にはとても"興醒め"な時代の流れ。
そのなかでなんと再結成してしまったDinosaur。
このバンドに限っては嬉しくてちびりそう(コラ!)になって受け止めましたけど。
受け止めた甲斐あって素晴らしかった前作「beyond」。

さて今作。
当然ながら良い。良いに決まってる。再結成して2枚目を出すということはそういうことだ。
再結成して1枚だけ作ってバイバーイみたいなことしないもん!J はそんなことしないもん!

なんかプロっぽくなってきました。(今さら)
まだまだ行ける感じするわー。ぜんぜん枯渇してないわー。
なんか、解散前までのDinosaurは趣味でしたが、再結成後はちゃんとやってみます
というような。
すごいよね、この3人。今頃やっと団結してる感じする。
クレジットのLou thanks 部分に
   j and Murph(for doing it all over again)
てあるのをみて感慨深くなりました。
泣きそうになったひと正直に挙手。ハーイ!

official site →http://www.dinosaurjr.com/
Myspace  →http://www.myspace.com/dinosaurjr
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by yucco_mini | 2009-06-24 11:29 | records(disc)
日々泡090623(夕焼け)
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非常に身勝手な話であるが。
生理前とか生理中とか、身体が思うように動かないときなんかに、わたしは意味もなくイライラしてしまったり娘にいつもは怒らないことでガミガミ言ってしまったりする。

昨日は、娘にとってはとても不条理なその出来事のピークに家の外では夕焼けのピークがやって来ていた。
わたしはイライラと台所仕事をしていてまったく気がつかなかったんだけど。

「おかあさーん!夕焼けめっちゃきれいやで~。ちょっと撮ってくるわ」
と言って自分のカメラを持って外に出る娘。

イライラはまったくおさまってなかったけど、正直、「面倒くせー」とまで思ってしまってたけど、
ホンマにきれいやったらなんか悔しいから(笑)わたしも急いでカメラを持って外に出る。

きれいでした。

娘   「ほら、きれいやろ?」 (←自慢げ)
わたし 「まぁまぁやな」 (←大人げない)


わたしたちはこれから、どこへ向かうのだろう・・・
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by yucco_mini | 2009-06-24 10:19 | diary(日々の泡)
iceland poppy
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春に種を蒔いたアイスランドポピーが咲いた。
さっそく切って花びんに。
プランター栽培なので茎が細くて花も小ぶりだけど。
その細さが針金みたいで、余計に際立つその芸術的な曲線に惚れ惚れ。
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by yucco_mini | 2009-06-22 13:17 | diary(日々の泡)
「 木洩れ日に泳ぐ魚 」 / 恩田 陸 (著)  
a0020009_1338542.jpg別れることを決めた男女。引っ越し前夜の部屋のなかで、どうしてもこの夜の間に明らかにしなければいけない過去の出来事。
互いに隠し続けてきた疑念、思惑。
ふとしたきっかけで次々と現れる失っていた記憶。
思いがけなく浮かびあがる想定外の真実。

恩田さんの本を読むのも初めて。
装丁とタイトルに惹かれて手に取った。
ミステリー小説みたいに、なぞめいていてどきどきする。




/朝は - いや、太陽は何と偉大なのだろう。そして、なんと残酷なのだろう。その圧倒的な明るさにおいて、すべてを塗り替えてしまう。 
....そのことに僕は深く絶望していた。けれど、この絶望でさえ、朝が来ればもうどこにもなくなってしまうことを僕はよく知っていた。/

/朝が来る。
まぶたを閉じていても朝はすぐそこまで来ている。わたしたちの逡巡に、迷いに、決められない何かに引導を渡す。朝の光は時間切れの合図だ。/ 
(本文より)


夜は記憶を近くにたぐり寄せるのに最も適した時間なのかもしれない。
そして、朝は記憶を遠い過去にするための儀式のように訪れる。太陽とともに。

ああ、でも。なによりも。
過去は、記憶するひとのこころのなかで起こるさまざまな"取引"でこんなにも遠くなるのだ。
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by yucco_mini | 2009-06-18 14:11 | books
book surf
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最近、一週間に一冊は本を読むことにしている。
図書館も利用しつつ、家にあるまだ読んでいない書物を片っ端から読んでやる!
と気合い入れてみたものの、まんまと睡眠不足気味。
つらくなってどうする...
でも、あらためて気付いた。
ある程度の量の文字をちゃんと毎日読み続けると、読むスピードがアップする。
もともと遅くはなかったはずなのに、久々に読むとなんかのろのろだもん。
たいして頭にも入らないし。
でも読むことの"波"に乗ってくるとサクサクサク~と進むし入る。
文字を追う、理解する、想像する、感情が沸き立つ、これがすごいスピードで繰り返されながら波をつくる。
しかもそれはひとつとして同じ波でなく、ちっともわたしを退屈させることなく終点へ導く。
おもしろい本ってそんな感じ。
それが必ずしも"いい本"ってわけじゃないのがまた難しいところだけどね。


「1Q84」はまだ買ってません。楽しみはもう少し置いておく。
いつ買おうかなぁ...
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by yucco_mini | 2009-06-15 23:25 | diary(日々の泡)
日々泡090615
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キュウリが安いので久しぶりにピクルスに。
おいしー。酸っぱいのが大好きなわたしと娘。
我が家の消費NO.1調味料はダントツでお酢である。
ワインビネガー、バルサミコ、米酢。常に三種類取りそろえております。
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by yucco_mini | 2009-06-15 23:18 | diary(日々の泡)
「 猫を抱いて象と泳ぐ 」 / 小川洋子 (著)  
a0020009_2255966.jpgあるトラウマから「大きくなること」を何よりも恐れる若き天才チェスプレイヤーの数奇な人生の軌跡。

盤下で身を潜めながら、頭上でチェスが置かれる音でその盤上を理解しゲームを進める奇妙なスタイル。
盤上の駒を動かすのは「リトル・アリョーヒン」と呼ばれるからくり人形である。
彼の棋譜を写しながら人形の手助けを担う少女との決して触れあうことのない愛。

すべてが小さく、謙虚に、もはや自分の存在を消しながら生きる彼のその慎ましやかな心情と誰もが心粋する美しいチェスの腕。
それらを表現する作者の文章が物語に沿うように簡潔できれい。

小川さんの作品を読むのは「博士の愛した数式」以来。
数学を知らなくてもあの作品が心に馴染んだように、チェスを知らなくてもしっくり馴染む。
でもねー、やっぱりチェスを知って読む方がきっと想像力が広がるスピードが違うと思う。
その深さも。

将棋にもよく言われるけど、自分の駒が進むべき道筋がはっきり現れるときって、深い海の底に潜ってどこからが光が差すような感覚らしい。(この物語の主人公はいつもその傍らに猫と象がいるのであるが)
あの感覚をもっと近くに、手の届く感じでその宇宙を頭の中に再現するには自分もそんな経験をしてみることだと読みながら何度も感じたのである。(無理だけどね)
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by yucco_mini | 2009-06-13 23:49 | books
「 ゴールデンスランバー 」 / 伊坂幸太郎 (著)  
a0020009_1191195.jpg伊坂さんの小説を読むのは初めて。
以前から家の本棚に(配偶者が買ってきたのが)チョロチョロあるなーとは思ってたけど。

無実の青年が首相暗殺の犯人として陰のものすごく大きな組織(のよう何か)からでっち上げられ、逃げ回るというストーリー。
こんな話あるのかな。でもすごくありそうなんだよね。

疑うことと信じること。
登場人物たちは、その間で気持ちがゆらゆらする。
彼が逃げのびるためには、すべてを疑う必要があり、しかしその中から信頼する何かを選び取る必要がある。
彼の逃亡を助けようとする人たちは彼を無実を信じ、その気持ちを揺るぎなく持続する必要がある。

幾度となく彼が思い出すのは
「人間の最大の武器は習慣と信頼だ」
という、彼を逃亡させて死んだ友人の言葉。

映画化するらしい。確かに映画向きな作品だと思う。
ハリウッドとかでドカーンと派手に作ったらヒットしそう。
勿論、主題歌はビートルズの「GOLDEN SLUMBERS」で。

「GOLDEN SLUMBERS」は小説の中ではレコードであったり、口ずさんだり、
歌い出しの部分が幾度か歌詞と共に登場する。
この本読んだら聴きたくなること必至。
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by yucco_mini | 2009-06-10 11:40 | books
ABBEY ROAD
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久しぶりに「ABBEY ROAD」を聴いている。とくにB面。
なぜかというと、今、伊坂幸太郎さんの小説「ゴールデンスランバー」を読んでいるからだ。

素晴らしい。ため息がでるほど素晴らしい。いつ聴いても、何回聴いても素晴らしい。
たぶん今までに、しつこいほど書いてきていると思うけど
わたしはビートルズ作品の中でABBEY ROADがいちばん好き。
とくにB面。
メドレーになってるんだけど、もうあの流れがたまらなく好き。
まぁ、こんな場所でいちいちわたしが言わなくてもみんな好きだと思うけどさー(笑)

小説「ゴールデンスランバー」の感想はまた後日。
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by yucco_mini | 2009-06-08 13:29 | music
PETER DOHERTY / 『 grace / wastelands』 (2009)
a0020009_22262816.jpgたいがいのひとは普段、結構、雑に生きがち。だよね。
立ち止まって考える時間を持たず、忙しく毎日を過ごしている時期に届いたこのアルバム。
聴いた瞬間「なんか今は聴けない」と思う。
わたしにはよくあることだが。しばらく放置。



スキャンダラスな若きロックスター、ピート・ドハーティ初のソロアルバム。
それだけでも十分わくわくするのに。
おまけにグレアム・コクソンがギターを弾いている。
もう、どんだけですか。
っていうくらい聴きたくて聴きたくてしょうがなかったのに。

ものすごくプライベートな印象。ロックスターを脱ぎ捨てたピートがすぐそばで歌ってる感じ。
こっちも雑な日常を置いて"差し"で聴かなくちゃと思わせる生々しさ。
アーティストでありながらこの人は何も創作してないなと思う。
彼の音楽は内側から自然に出てくるんだろう。
その証拠に彼のソロワークスはいつもバンドと平行している。
The Libertines時代から。Babyshamblesの今でも。

ジャンキーですごく駄目で、でもロマンティックで繊細で。
こういうひとの美しさって何にも変えられないものだ。天から与えられたものだと思う。
人を惹きつける駄目なひとってこんなんですよ。ボビー・ギレスピー然り。
でも彼の才能はボビーの比じゃないと思うのよね。たぶん。
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by yucco_mini | 2009-06-04 23:13 | records(disc)