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カテゴリ:records(disc)( 176 )
Mint Julep / Save Your Season(2011)
a0020009_15393456.jpg最近はなかなか新しいアーティストの作品を聴かなくなってしまいました。
でも。
Mint Julepという新しい男女ユニットの1st。
正体はHeliosのKeith Kenniffとその妻Hollie。
だから新しいアーティストって言っていいのかわからないけど。
個人的にはひさしぶりに衝撃。

Heliosはもともとアンビエント色の強いいわゆるエレクトロニカなんだけど、こちらはより強いリズムとスピード、浮遊感溢れる音に。
シューゲイザーの新しいかたちかな。
彼女の声も歌い方もすごくいい。
もういっそHeliosでも彼女に歌わせるべきだ(←それ、すでにMint Julep)と言いたくなるほどである。

ものすごく雑な言い方になっちゃうけど、わかりやすく言うとMy Bloody ValentineをUlrich Schnaussがリミックスしたらこんな感じになるんだろうなという。

良い。かなり好き。



Myspace  MInt Julep(http://www.myspace.com/mintjulepmusic)
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by yucco_mini | 2012-02-02 16:06 | records(disc)
SIGUR ROS / INNI (2011)
a0020009_1348045.jpgシガーロスのライブ盤+ロンドンでのライブパフォーマンスを中心に作成されたフィルムが収められたDVD。

DVD映像は完成までに3年の月日を要したらしい。
撮り方もじつに特徴的で、たとえばシンバルやドラムペダルを踏む足だけのアップがあったり、演奏者の一部が絵画のように切り取られている。
映像にも特殊な加工が施されていてまるでアートフィルムのよう。

シガーロス自体がすでにそういうバンドであったことは確かだが、あらためて音楽が芸術であることを強く認識させられる。

もちろんライブ盤もすばらしい。
このツアーではストリングス隊アミーナを帯同させないバンド4人だけのパフォーマンスだったが、シガーロスというバンドの生々しさ、息遣いがみえるすばらしいライブだと思う。

この圧倒的な世界観は永遠。意味もなく感謝したくなる。
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by yucco_mini | 2012-01-31 14:09 | records(disc)
CLAP YOUR HANDS SAY YEAH / HYSTERICAL (2011)
a0020009_12193931.jpg異色ポップバンドの3rd。
“いい意味で”期待を裏切ってきたな、という感じ。
これをどう受け取るかは個々で判断を下すべきでしょう。

正直こういうのを彼らに期待していたわけではないはずなのに、巧くはまっちやった。
めっさ、いいわー。(直球)


ジャンルは少しちがうけど、M83が「Saturdays=Youth」出したときの感じに似てるかな。
化けたなー、もしくは、ずいぶん広がったなー・・・という。





わたしは常々、この世の中において「素晴らしいもの」というのは
「すべてにたいして平等である」と思うのです。
それは音楽のみならず。

わたし個人というちいさな世界で説明するならば、
「同じポケットに入ってくる」、という感覚。
仕分けされないのです。

それがどんなジャンルであれ、誰が発信しているものであれ。
余計なデータが作品を汚す事なんてない。

ということを考えてしまいました。このタイミングで。
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by yucco_mini | 2011-10-03 12:39 | records(disc)
MOGWAI / HARDCORE WILL NEVER DIE,BUT YOU WILL.(2011)
a0020009_13213217.jpg大好きです。
確かに初期のような、永遠に続いていくような世界観、アルバムとしての圧倒的な存在感は薄くなってる。
でも、よりミニマムにコンパクトに凝縮されたストーリーがそれぞれの楽曲になってアルバムに散りばめてられている。

そういう意味では「Rock Action」や「Happy Songs for Happy People」あたりに近いかもしれない。


モグワイの素晴らしさをいつも、どんなふうに表現すればいいだろうと考える。
風景が見える音楽だとかロードムービーのようだとか。

深さ。奥行き。のようなもの。
でもそれは物理的なものじゃなくて、もっと観念的なもの。

彼らの音楽は、日常の世界ではみえてこないスイッチを探し出す。
そして、確かにわたしの中にあったそのボタンを押す。
空気が変わる。


・・・結局、うまく言えてないね。
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by yucco_mini | 2011-06-16 13:42 | records(disc)
cut copy / zonoscope(2011)
a0020009_1150787.jpg密かに楽しみにしていたcut copyの3枚目。
もう・・・裏切らないわー。
オタクなのに能天気ってどういうこと。
むしろ、こなれて来て余裕な感じが腹立つくらい?
きらきらのダンスポップ。
でも最先端エレポップじゃなくて。そんなそぶりもまったくなく、堂々と懐かしいシンセの音が入ってて泣きそうになります。


今頃気づいたけど・・・だいたい声が時代錯誤やねん!(言っちゃったよ)
サイモン・ルボンか!(わかる人たぶん少ない)

さあさあ。踊っちゃって。
彼らの音楽をかけたらとっても気持ちよくなる時間帯と空間があるよ。

わたしは家でかけてボケーっと脳ミソ溶かしてます。
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by yucco_mini | 2011-03-04 12:12 | records(disc)
the misadoventures of saint etienne(1999)
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エリオット・スミス聴こうと思ってたけど引き出し間違えてsaint etienne。
(・・・どこもかぶってませんね)

この時代は渋谷系といいながら「おたく」による夥しい数の「お洒落ミュージック」が流行ってたけど、saint etienneの「こじゃれた感」だけは腹立たないんですよー。

ボブ・スタンレーが「こじゃれてるんちゃうで!無意識のうちに気づいたら完全おしゃれやねん、まじで!」て言ってますから。(ウソです)

このアルバム、『The Misadventures of Margaret』 というイギリスの自主制作映画のサントラとして作成されたらしいんだけど、あんまり映画がしょぼいのでCDも日本でしか発売されていない。

なのにこのジャケットデザインはgroovisions。こじゃれたコピーもついてます。
日本人ってほんまオタクやな。

サウンドトラックなので映画のイメージを守っているのか(わからんけど)、アレンジに彼らのおたくっぷりは発揮されずとてもナチュラルな作品。
ピアノの音がとってもきれい。
個人的にsaint etienneのなかではあんまり聴いてなかった作品だけど、あらためて聴くと良い。かなり良い。
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by yucco_mini | 2010-11-18 12:30 | records(disc)
Belle and Sebastian / Write about Love(2010)
a0020009_1119459.jpg天才というのはたいてい変態である。
ふざけているのかまじめなのか常人からは判断がつきかねるが、ほとんどの場合ものすごくまじめで神経質。
というのは個人的な見解。(偏見ともいう)

イギリスの北のほうに、たぶんそんな変態がいる。
それがStuart Murdoch。
Belle and Sebastianのフロントマン。

4年ぶり8枚目のアルバム。
すごいなベルセバ。もう言うことないな。
いろいろ説明する気も起こらないな。(面倒なだけ)
だって聴いたら分かるもん。

プロデュースは前作に引き続きTony Hoffer。
彼はいま、わたしにとっては最も信頼できる大好きなプロデューサーになっている。
かつてのStephan Street や Dave Fridmannのように。

楽器というのはこんなにいい音がする。歌声はこんなに伸びやかに響くのだ。
それはことさら華やかなわけでもなく、かといって地味なわけでもなく。
それはおそろしく完璧なバランスで、でも自然にそうなったかのようにやわらか。

ポップとは、たぶん、ふわふわでしなやかでとてもやわらかなのに完璧な球体。


Nora Jonesがコーラスで参加。(M-5)




Myspace → http://www.myspace.com/thebandbelleandsebastian
official → http://www.belleandsebastian.com/
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by yucco_mini | 2010-11-08 12:07 | records(disc)
IDLEWILD / POST ELECTRIC BLUES (2009)
a0020009_1134866.jpg昨年発売されたIDLEWILDの新譜。
たしか当初はオーダーした人のみに販売され、その後一般にリリースされた。
プレオーダーしなかったわたしは最初は聴けずにいたのでそのまま忘れていて(・・・)先日思い出してやっと入手。
これがなんと、「もっとはやく思い出しとけや!」と自分を責めずにはいられないくらい素晴らしいアルバム。
今頃しみじみとIDLEWILDの存在に感謝しながら愛聴。

本当は個人的に、なんとなくそろそろ裏切られそうな(音楽的に)気もしていたんだけど。
ぜんぜんそんなことなかったね。そういうバンドじゃないよね。
今では少ないイギリスらしさを感じることのできる、ほんとうにいいバンドだなあと思う。

珍しく女性コーラスが入ってるんだけどそれもすごくよくて、
M-6のバラード「Take Me Back To The Islands」はほんとに泣けるくらいいい曲。
あと個人的には意外なところでM-8「All Over The Town」も好きかな。
この曲好きな人はきっとスミス好きだと思う。というかジョニー・マーが。


バンドの匂いや空気はそのスタイルとしてオリジナルに確立され、決して奇をてらわずにコンスタントにひとのこころを動かす作品を出してくる。
こういうバンドってすっごく大切。
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by yucco_mini | 2010-10-25 11:41 | records(disc)
kahimi karie / girly(1994)
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さあみんな、懐かしむがいい。

すごくファンだったわけではないけど、結構なパーフリスト(笑)だったので
その流れで買ったのでしょう(既に記憶なし)

「candy man」はすごくポップでいい曲。
今でもたまに大きな音で聴きたくなる。
カヒミ、この頃は小山田君の恋人だった。
そんな甘い感じがするね。

わたしはこの頃の小山田君の楽曲がわりと好きです。



ガーリィって言葉の元祖はコレじゃないのかなぁ。
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by yucco_mini | 2010-10-06 12:35 | records(disc)
くるり /  「 言葉にならない、笑顔を見せてくれよ 」 (2010)
a0020009_10372742.jpg最初に一回通して聴いたとき
「これまた中途半端なポップさやなー」
と思ったのが正直な気持ち。

でも2回3回、4回5回6回7回・・・と聴いてるうちに、
繁(なぜか呼び捨て)に何かが起こってる気がする。
はじめて、このひといったい何考えてるんやろ?ちょっと知りたい、て思いました。

「ワルツを踊れ」ではすごく感動したのに、前作「魂のゆくえ」では繁に何も起こってなかったので(勝手な決めつけ)、このままだとこの先くるりのアルバムを買わなくなるかもしれないー・・・と思っていた。

そう。わたしは何かが起こった岸田繁が好きである。(あくまでも個人的な思い込み)

こんなに緊張感ないの、初めてじゃないかな?
でもそれは手抜きでも戦略でもなく、「素」だからかもね。
簡単に出てきた「素」ではなく、やっと帰ってきた「素」。

素朴な歌っていいなー。目に見えるリアルっていいなー。
素朴が魅力になるには当然素材に魅力がないとダメ。
そういう意味では最近好きかも繁。(今頃!?)

このアルバムはスルメやで。



・・・ブラーとかニルヴァーナとか言わんといてください。
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by yucco_mini | 2010-09-29 11:28 | records(disc)