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「 ゴールデンスランバー 」 / 伊坂幸太郎 (著)  
a0020009_1191195.jpg伊坂さんの小説を読むのは初めて。
以前から家の本棚に(配偶者が買ってきたのが)チョロチョロあるなーとは思ってたけど。

無実の青年が首相暗殺の犯人として陰のものすごく大きな組織(のよう何か)からでっち上げられ、逃げ回るというストーリー。
こんな話あるのかな。でもすごくありそうなんだよね。

疑うことと信じること。
登場人物たちは、その間で気持ちがゆらゆらする。
彼が逃げのびるためには、すべてを疑う必要があり、しかしその中から信頼する何かを選び取る必要がある。
彼の逃亡を助けようとする人たちは彼を無実を信じ、その気持ちを揺るぎなく持続する必要がある。

幾度となく彼が思い出すのは
「人間の最大の武器は習慣と信頼だ」
という、彼を逃亡させて死んだ友人の言葉。

映画化するらしい。確かに映画向きな作品だと思う。
ハリウッドとかでドカーンと派手に作ったらヒットしそう。
勿論、主題歌はビートルズの「GOLDEN SLUMBERS」で。

「GOLDEN SLUMBERS」は小説の中ではレコードであったり、口ずさんだり、
歌い出しの部分が幾度か歌詞と共に登場する。
この本読んだら聴きたくなること必至。
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by yucco_mini | 2009-06-10 11:40 | books
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