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SIGUR ROS / JAPAN TOUR 2008 at 東京国際フォーラム2008.10.26
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前回のツアーに行けなかったので、2003年の国際フォーラム以来。
5年半ぶりの生シガロス。
ホールA広すぎる(客席5000)。前回はホールC(客席1500)だったから、
今回はすごーーく遠く感じた。(1階のわりと前の方だったけど)


わたしは意識集中すると呼吸を止める癖がある。もう呼吸し忘れっぱなし。

ヨンシーの声の調子が良くないことを、前日にネットのどこかの書き込みで見てしまった。
だから最初はそれが気になって純粋に入り込めない。マイクから顔をそらして咳き込むのも見えたし。
やっぱり、レコードのレビューと一緒で、ああいう情報は事前に入れるべきではないと感じる。

しかし、1曲目の「Heysatan」。シンプルで幻想的な照明や舞台美術はすぐにわたしの緊張を解いていったし、そのあとの「all alright」~「glosoli」の流れも、ストリングスを連れてこなかったことを活かす、音の隙間をひとつの楽器に変えるような構成がすぐにわたしを引き込んでヨンシーの喉の事もすぐに忘れさせた。

今回のライブは、新しいアルバム同様、どこか自由でエネルギーに満ちた空気を持っていて
個人的にはとてもバランスが良いと感じたし、実際、今までとは違う楽しさがあった。
中盤、「Med Blodnasir」でオーディエンスにコーラスを求めたヨンシー。
さらに、本編最後の「 Gobbledigook」では手を叩いてリズムを取ることを求めた。
どこかはにかみながらな様子が異様にかわいらしいんですけど···


彼らの存在は唯一無二だと断言できる。
たとえ、まったく同じように彼らの曲を誰かが鳴らせられたとしても、そこに同じような価値は生まれないということを彼らは痛いほど感じさせてくれる。
メンバー4人が作るみえない音の輪のなかから、まるで目にみえるような錯覚さえする美しい音楽が生まれる。
ヨンシーの繊細なキャラクターと神から与えられたようなファルセットボイスはわたしたちを幸福にするし、思いがけなく感情の奥深くまで静かに浸透してきて鳥肌が立つような瞬間が何度もある。
それにしても「festival」の最後、ドラムがホントすごかったな···


彼らに出会った2001年のクアトロでの衝撃。わたしはその出来事に今更ながら感謝する。
2003年のライブの感想を読み直してみたら、最後にわたしは
「鳴り止まない喝采に幾度もステージに現われる彼らの、シャイな幼い子供のようにはにかむ姿は1年半前(クアトロ)と同じ。」
と書いていた。
そして···今回も同じでしたね···笑。


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ライブ写真はEMIのサイトから拝借しました。(盗撮ではありません···)

set list

Sigur Ros
Tokyo International Forum Hall A
Oct.26(Sun)2008

1.Heysatan
2.All Alright
3.Glosoli
4.Ny Batteri
5.Fljotavik
6.Vid Spilum Endalaust
7.Hoppipolla
8.Med Blodnasir
9.Inni Mer Syngur Vitleysingur
10.Saglopur
11.Festival
12.Gobbledigook
(アンコール)
13.Svefn-G-Englar
14.Popplagid

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by yucco_mini | 2008-10-29 01:59 | music
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