wandering landscape
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「 対岸の彼女 」 / 角田光代 (著)  
a0020009_2211774.jpg 三歳の娘がいる専業主婦の現在と、彼女が出会う女性起業家の過去を交差させながら結末へ導く、迷える女の物語。
(直木賞受賞作)

どう考えても、立場的にわたしが近いのは専業主婦のほう。
でもより鮮明な映像で迫るのは起業家女子の過去(高校時代)。
女子高生が放つ言葉って、なんてきれいなんだろう。
やわらかくとがっていて、気が付かないうちに深く深く刺さってる。
こういう話を読むと自分がまだ大人になりきれてないことを知る。


“ なんであたしたちはなんにも選ぶことができないんだろう。・・・・・
・・・・・なんのためにあたしたちは大人になるの?
大人になれば自分で何かを選べるようになるの?
大切だと思う人を失うことなく、行きたいと思う方向に、
まっすぐ足を踏み出せるの? ”

痛いの承知で告白します。このくだりで思いっきり泣いてしまった。
青い。じつに青い。恥ずかしいくらい青い。
・・・とにかく、わたしは、迷わず出会うことを選ぶ大人でいよう。
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by yucco_mini | 2007-12-21 22:41 | books
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