wandering landscape
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
きらきらひかる / 江國 香織 著
a0020009_13113535.jpg読まず嫌いだった江國さんの本。
別に読みたくなかったんだけど、図書館や本屋にいくたびにどうしても目につくので 笑。

アル中でうつ病の主人公とホモの夫、その愛人の青年。
奇妙な三角関係を結びつける純粋な愛情。

一般的にはありえない設定のようだけど、わたし個人的にはありえるかな。



子どもを産む産まない産めない云々の問題は確かにある。
だから結婚はどうなのかとも思うけど、愛情ってそういうのも超える。軽々と超える。
友情と恋愛を天秤にかけるのがおかしいように、ひとをひととして深く愛することに性別はどこまで介入するのだろう、という話。

難しいけど。

恋人が自分の前に付き合っていた女性をすごく大切に思っていて、別れた今も電話していろんな相談をし合う。恋人にもその女性の話をよくするし、その女性の誕生日プレゼントを恋人と一緒に選びに行ったりする。

というような男とつきあっていたことが、わたしはある。
ので。
わたしはなんとなくありえる。
まぁ、それとはぜんぜん違うけど。
あってもおかしくないし、許容できるかもしれない。
基本的に同性愛者のひとって恋愛含めすごく純粋、だと個人的に日頃から思っているし。

だからこのお話はとても切ないし、きれいだと思うのである。

もうちょっと江國作品を読んでみようという気になりました。
[PR]
by yucco_mini | 2010-09-03 13:44 | books
<< converse アリス・イン・ワンダーランド >>